唐の世から大和の世。大和の世からアメリカの世、そしてまた大和の世。めくるめく時代の移り変わりを渡り歩いてきた沖縄の歴史。なかでも戦後、米軍基地が配置され、今でも市域の36%を米軍施設が占める沖縄市はコザゲート通りを中心におよそ20カ国の外国籍の人びとが集まる他民族タウン。1974年に国際文化観光都市宣言を果たし、色とりどりの文化や風習、言語が咲き乱れることをむしろ誇りとして交流を深めてきた沖縄市の何たる奥の深いことか。インドやタイ、アメリカンの店が軒をつらねる中で、老舗のウチナー食堂がのれんを守る。
沖縄市コザの夜には今も音楽が溢れています。 沖縄市は70年代から80年代にかけてロックやフォーク、JAZZといった音楽カルチャーが花開きました。多くのバンドがメジャーデビューし、まちにも多くのライブハウスがありました。「音楽のまち」と呼ばれる由縁です。今でも沖縄市には個性的なライブハウスがあり、様々なジャンルの音楽を楽しむことができます。
ディープタウンの呼び名の通りほかの市町村にはない魅力に溢れ、沖縄の中でも独特な個性を放つ街、コザ。コザインフォメーションセンターでは、その奥深い魅力を気軽に楽しんで頂くための、ガイド付きのまち歩きプログラムや、コザ体験プランを用意しております。お気軽にお問い合わせください。
2013年7月によみがえった、沖縄ならではの熱帯・亜熱帯の植物に囲まれた世代を超えて愛される楽園リゾート。約1,300種30,000本以上の植物をはじめ、そこで生活する様々な野生の生物がいる。園内を彩る南国情緒たっぷりのヤシ類をはじめ、熱帯、亜熱帯系の植物は、他ではなかなかみることのできない貴重なものが数多くあり、色とりどりの花々も楽しめる。
未来の沖縄で活躍する元気なこどもだちが夢に向かってたくましく育つ街。そんな「こどものまち宣言」をする沖縄市に存在する五感で楽しむワンダーランド。科学の不思議やアートの自由、子どもたちの想像力を刺激するミュージアムとキリンやライオンなど約130種類の動物と触れ合える動物園がひとつに。見て・触れて・遊んで学べるテーマパーク。
はじまりは1954年、アメリカ統治下の沖縄に誕生した日本初のショッピングセンター。典型的なアメリカ型モールとして今なお当時の姿を残すエリア内には、世界のトレンドファッションを堪能できるロージャース。創業55年目にして、琉球広東料理をデビューさせた月苑飯店。アジアのリビング雑貨とファッションが集まるアキュートなど、個性豊かな34店舗が連なるショッピングエリアです。
もりもりと、瑞々しく、ゴツゴツと力強い島野菜がてんこ盛り。食の安全に対する期待が高まり、農産物の安全性にこだわる消費者が増えているなかでJAおきなわが提案する新しい農作物の生産販売システムが根づいた市場。朝採り野菜の新鮮さ、作り手の顔が見える安心感、流通コストの低減を図った低価格といった地場農産物の産地直売がもたらす三本立てで体にもお財布にも優しいのです。